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一葉忌

201411150940001.jpg
冬の訪れを感じる今日この頃。
天気予報で北海道、東北地方に雪マークがつき始めて、
「ふぶくところも…」なんてフレーズを聞くと、
あれほど暑かったのに〜もう冬か…と、ちょっと身ぶるいします。
我が家の山茶花も満開です(^^♪

先月の「朔太郎音楽祭」での詩の朗読がとても好評で、
来年も是非!と実行委員会からお話しをいただきました。
ありがとうございます。とても嬉しいです。
いま、早稲田オープンカレッジでも萩原朔太郎の詩を取り上げて、
受講生の皆さんと朗読を楽しんでいます。
朔太郎は詩集の出版の際、序文を書いていますし、自註も残っていますので、
調べていけばいくほど、詩の内容に近づくことができるので、
時の立つのも忘れて読んでしまいます。

さて、11月23日は「一葉忌」です。
私は鈴木さんと「十三夜」を読ませて頂きます。
私の担当は「上」です。
主人公のお関が十三夜の晩、実家を訪れます。
そして、結婚してから7年間の夫の精神的虐待を訴え、
離縁の決意を語ります。
我慢に我慢を重ね、かわいいわが子を置いて駆け出してくるほどの決心でしたが、
父親にさとされ、死んだ気になって生きようと帰ることにします。
なかなかこの時代の女性は大変です。
身分違いの結婚とは。結婚は女の幸せとは限らない。
女性は男性を頼って生きていくしかない・・・

お関もしっかりした女性です。
悲しくて、悔しくて、それでも我慢してきたけれど、
今日という今日はどうしてもダメだ・・・と心を決めたのでしょう。
両親になんとかわかってほしいと日頃の生活ぶりを話す場面は
本当に胸が痛みます。

「下」では、帰り道、乗った車をひいていたのが初恋の人録之助であり、
その転落ぶりには愕然とします。
お関にとってこの夜は、嵐のような劇的な時間であったでしょう。
もし自分の身に起きたとしたらと想像すると・・・
人間社会の生き辛さ、不条理を実感します。
しかし、いつまでも引きずらないで生きていくしかないのです。
あの若さでこの作品を書いた樋口一葉は、さすがですね。上手い。

ドラマチックな朗読を目指して、練習に励みます!

お時間のある方は、是非お越しくださいませ。
★申し込み:幸田弘子の会 03−3655−2705(10時から18時、土日祝休み)

☆takako nakazato☆彡



 
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